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捐
ふりがな文庫
“捐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
す
95.8%
すて
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
す
(逆引き)
躯
(
からだ
)
を
捐
(
す
)
て頂を
糜
(
び
)
し、もって万一に報ずるを思わず、かえって
胸臆
(
きょうおく
)
を
恣
(
ほしいまま
)
にし、
擅
(
ほしいまま
)
に威福を
作
(
な
)
す。死すべきの罪、髪を
擢
(
ぬ
)
きて数えがたし。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
右は故鷲津毅堂の所蔵なりし趣、
過
(
すぐ
)
る御通信中斎藤君の大金を
捐
(
す
)
てゝ加納屋より得られたる
画帖
(
がじょう
)
も本は毅堂の所有品なりしとの事。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
捐(す)の例文をもっと
(23作品)
見る
すて
(逆引き)
欲しい物をお
捐
(
すて
)
になるだけ、それだけ御利益があります。2835
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
捐(すて)の例文をもっと
(1作品)
見る
捐
漢検1級
部首:⼿
10画
“捐”を含む語句
義捐金
義捐
捐館
相捐
“捐”のふりがなが多い著者
司馬遷
亀井勝一郎
幸田露伴
内村鑑三
南方熊楠
北村透谷
中島敦
森鴎外
永井荷風
折口信夫