“捐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
95.8%
すて4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からだて頂をし、もって万一に報ずるを思わず、かえって胸臆きょうおくほしいままにし、ほしいままに威福をす。死すべきの罪、髪をきて数えがたし。
続黄梁 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
右は故鷲津毅堂の所蔵なりし趣、すぐる御通信中斎藤君の大金をてゝ加納屋より得られたる画帖がじょうも本は毅堂の所有品なりしとの事。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
欲しい物をおすてになるだけ、それだけ御利益があります。2835