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義捐
ふりがな文庫
“義捐”の読み方と例文
読み方
割合
ぎえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎえん
(逆引き)
やがて銅貨三銭をもって
隗
(
かい
)
より始めつ。帽子を脱ぎてその中に入れたるを、
衆人
(
ひとびと
)
の前に差し出して、渠はあまねく
義捐
(
ぎえん
)
を募れり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
刑鞭を
揮
(
ふる
)
ふ獄吏として、自著自評の抗難者として、
義捐
(
ぎえん
)
小説の冷罵者として、正直正太夫の名を聞くこと久し。
「油地獄」を読む:(〔斎藤〕緑雨著)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
演奏会は常に何かの形で、軍関係に
義捐
(
ぎえん
)
の催しでなければならなかった。オーケストラ部員は白と黒との服装を捨ててカーキ色の国民服というものを着た。
今日の日本の文化問題
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
義捐(ぎえん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“義捐”の意味
《名詞》
義 捐(ぎえん)
(災害復興のためとは限らず)慈善または公益のために財産を提供すること。
(出典:Wiktionary)
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
捐
漢検1級
部首:⼿
10画
“義捐”で始まる語句
義捐金
検索の候補
義捐金
“義捐”のふりがなが多い著者
魯迅
北村透谷
泉鏡花
夏目漱石
与謝野晶子
芥川竜之介
宮本百合子