“みづか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ミヅカ
語句割合
87.0%
6.5%
4.9%
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
教へたといふことである。これはもし事実とすれば驚くべきことに違ひない。なぜと云へば、日本人はみづから音楽を解しないのだから。
日本の女 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
あの『みづかラ南陽ニ耕シ』と仰せられた通り、諸葛孔明は自分で百姓をしておいでになりましたから、それで生活の分が足りておいでになりました
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
いでわれみづから往いて求めんとて、朝まだきに力強き漕手こぎて四人をやとひ、みなと舟出ふなでして、こゝかしこの洞窟より巖のはざまゝで、名殘なごりなく尋ね給ひぬ。
「中央公論」の「巣父こうしみづかふ」は、遺憾ながら、戯曲としては未完成作品である。