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みづから
ふりがな文庫
“みづから”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
自
65.4%
自身
19.2%
躬
3.8%
射
3.8%
自分
3.8%
自己
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自
(逆引き)
今の青年で、世間より以外に
自
(
みづから
)
がある筈がないと言つてゐるものさへある。世間即ち自己であればそれで足りるやうな青年が多い。
解脱非解脱
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
みづから(自)の例文をもっと
(17作品)
見る
自身
(逆引き)
お
町
(
まち
)
は
高笑
(
たかわら
)
ひするやうに
成
(
な
)
りて、
時
(
とき
)
は
新玉
(
あらたま
)
の
春
(
はる
)
に
成
(
な
)
りぬ、お
美尾
(
みを
)
は
日々
(
ひゞ
)
に
安
(
やす
)
からぬ
面
(
おも
)
もち、
折
(
をり
)
には
涕
(
なみだ
)
にくるゝ
事
(
こと
)
もあるを、
血
(
ち
)
の
道
(
みち
)
の
故
(
せい
)
と
自身
(
みづから
)
いへば、
與
(
よ
)
四
郎
(
らう
)
は
左
(
さ
)
のみに
物
(
もの
)
も
疑
(
うたが
)
はず
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
みづから(自身)の例文をもっと
(5作品)
見る
躬
(逆引き)
かかれば何事にも楽むを知らざりし心の今日
偶
(
たまた
)
ま人の
相悦
(
あひよろこ
)
ぶを見て、又
躬
(
みづから
)
も
怡
(
よろこ
)
びつつ、
楽
(
たのし
)
の影を追ふらんやうなりしは何の故ならん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
実
(
げ
)
に顔の色は
躬
(
みづから
)
も
凄
(
すご
)
しと見るまでに変れるを、庭の内をば
幾周
(
いくめぐり
)
して我はこの色を隠さんと
為
(
す
)
らんと、彼は
心陰
(
こころひそか
)
に
己
(
おのれ
)
を
嘲
(
あざけ
)
るなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
みづから(躬)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
射
(逆引き)
「我国未曽有の変革を為さんとし、朕
射
(
みづから
)
を以て、衆に先んじ、天地神明に誓い、大いに斯の
国是
(
こくぜ
)
を定め、万民保全の道を立てんとす。衆亦此の
旨趣
(
ししゅ
)
に基き、協心努力せよ。」
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
みづから(射)の例文をもっと
(1作品)
見る
自分
(逆引き)
仏に仕ふる
自分
(
みづから
)
は禽にも獣にも慚しや、たとへば来ん世には
金
(
こがね
)
の光を身より放つとも嬉しからじ、思へば御仏に事ふるは本は身を助からんの心のみにて
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
みづから(自分)の例文をもっと
(1作品)
見る
自己
(逆引き)
三四郎は
握り
(
ハンドル
)
を
把
(
も
)
つた儘、——
顔
(
かほ
)
を戸の
影
(
かげ
)
から半分部屋の
中
(
なか
)
に差し出した儘、此刹那の感に
自己
(
みづから
)
を
放下
(
げ
)
し去つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
みづから(自己)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
みずから
おのれ
じぶん
われ
おの
みずか
おれ
みづか
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うぬ