自分みづから)” の例文
仏に仕ふる自分みづからは禽にも獣にも慚しや、たとへば来ん世にはこがねの光を身より放つとも嬉しからじ、思へば御仏に事ふるは本は身を助からんの心のみにて
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)