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漕手
ふりがな文庫
“漕手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こぎて
71.4%
こぐて
14.3%
さうしゆ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぎて
(逆引き)
僧堂を辭し去る
朝
(
あした
)
、大空は灰色の
紗
(
うすぎぬ
)
を被せたる如くなりき。岸には腕たしかなる
漕手
(
こぎて
)
幾人か待ち受け居て、一行を舟に上らしめたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
漕手(こぎて)の例文をもっと
(5作品)
見る
こぐて
(逆引き)
女は僕等の舟を送つて三四町も來たが、徳二郎に叱られて
漕手
(
こぐて
)
を止めた、其中に二艘の小舟はだん/\遠ざかつた。舟の別れんとする時、女は僕に向て何時までも
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
漕手(こぐて)の例文をもっと
(1作品)
見る
さうしゆ
(逆引き)
此人
(
このひと
)
は
海軍兵學校
(
かいぐんへいがくかう
)
の
生活中
(
せいくわつちう
)
、
大食黨
(
たいしよくたう
)
の
巨魁
(
おやだま
)
で、
肺量
(
はいりやう
)
五千二百、
握力
(
あくりよく
)
七十八、
竿飛
(
さをとび
)
は一
丈
(
じやう
)
三
尺
(
じやく
)
まで
飛
(
と
)
んで、
徒競走
(
フートレース
)
六百ヤードを八十六
秒
(
びやう
)
に
走
(
はし
)
つたといふ
男
(
をとこ
)
、三
年
(
ねん
)
の
在學中
(
ざいがくちう
)
、
常
(
つね
)
に
分隊
(
ぶんたい
)
の
第
(
だい
)
一
番
(
ばん
)
漕手
(
さうしゆ
)
として
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
漕手(さうしゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
漕
漢検準1級
部首:⽔
14画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“漕”で始まる語句
漕
漕付
漕出
漕寄
漕刑場
漕入
漕艇
漕刑
漕戻
漕々
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