“教会”のいろいろな読み方と例文
旧字:教會
読み方割合
きょうかい47.4%
けうくわい26.3%
けふくわい5.3%
てら5.3%
エクレジャ5.3%
キルカ5.3%
キルヘ5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて、北国ほっこくむらや、まちに、ちらちらとさむは、ゆきるようになりました。教会きょうかいでは、そのころからストーブをたきはじめました。
天女とお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
是等が真面目しんめんもくならざる宗教家しふけうかなり、彼等の存在そんざい教会けうくわいがいあり、社界しやかいに害あり、国家こくかがいあり、今日は彼等を排除はいぢよすべき時なり。
時事雑評二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
他人と共ならでは立ち得ざる人は独立には非らざるなり、独立どくりつのぞむものはひとりで立つべきなり、而して独立どくりつひとあいあつまりて始めて独立どくりつ教会けふくわいもあり、独立どくりつ国家こくかもあるなり
時事雑評二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
「解ってらア、此処ここ教会てらの狐野郎のことよ。祭壇の上で芝居をやる役者だろうじゃねえか。そだろう。おっ母ア」
反逆 (新字新仮名) / 矢田津世子(著)
イエスが往き給うたあとに残ったしもべたちは、全体的共同責任として神の国を建てなければならない。これは教会エクレジャの責任です。
そのなかで「瑞典スエーデンのパンテオン」と呼ばれる、リダルホルムス教会キルカ——騎士の島リダルホルムスという語意だが——この歴代の王様をまつってある壮麗な拝殿の内部、古い木の尖塔スパイアの反対側の角のところに
踊る地平線:05 白夜幻想曲 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
女のひとは、三つのK(子供キンダア台所クーヘ教会キルヘ)だし……。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)