“躬行”の読み方と例文
読み方割合
きゅうこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その目的は我日本国中にける気品の泉源、智徳の模範たらんことを期し、これを実際にしては居家きょか、処世、立国の本旨を明にして、之を口に言うのみにあらず、躬行きゅうこう実践
ゆえにわれわれがもし事業を遺すことができずとも、二宮金次郎的の、すなわち独立生涯を躬行きゅうこうしていったならば、われわれは実に大事業を遺す人ではないかと思います。
後世への最大遺物 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
そして其理論を実践躬行きゅうこうし、之を全国に伝播する媒介者として最も力あったものは、是等これらの神道と合流した役行者を始祖とする後に修験宗と呼ばれた一派であったと考える。
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)