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ぎょ
ふりがな文庫
“ぎょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御
47.2%
恟
23.6%
馭
12.5%
漁
5.6%
愕
2.8%
悸
2.8%
禦
2.8%
圉
1.4%
魚
1.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御
(逆引き)
キシさんが二頭の馬を
御
(
ぎょ
)
し、太郎とチヨ子とは、馬車の箱の中で、白猫のチロと遊びながら、奇術のけいこでもするだけでした。
金の目銀の目
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ぎょ(御)の例文をもっと
(34作品)
見る
恟
(逆引き)
恟
(
ぎょ
)
っとして一歩退き、
燐寸
(
マッチ
)
を取出してすった。ぱっと光が洞穴の四壁を照した、見ると、……奥の方に誰か倒れている者がある
殺生谷の鬼火
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ぎょ(恟)の例文をもっと
(17作品)
見る
馭
(逆引き)
呼鈴
(
よびりん
)
を
烈
(
はげ
)
しく
鳴
(
なら
)
して、「矢島をこれへ。」と御意あれば、
畏
(
かしこ
)
まりて
辷出
(
すべりい
)
づる
婢
(
おはした
)
と
入違
(
いりちがい
)
に、
昨日
(
きのう
)
馬を
馭
(
ぎょ
)
せし矢島由蔵、真中の障子を開きて縁側に
跪
(
ひざまず
)
き
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぎょ(馭)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
漁
(逆引き)
固
(
もと
)
より暴君
汚吏
(
おり
)
民を悩まし人を
漁
(
ぎょ
)
したるものも
尠
(
すくな
)
からざりしといえども、概して論ずれば徳川時代の封建政治は、我が国民に取りては、
開闢
(
かいびゃく
)
以来
無上
(
むじょう
)
の善政たることは、
吾人
(
ごじん
)
が敢て断言する処。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ぎょ(漁)の例文をもっと
(4作品)
見る
愕
(逆引き)
「
大懶獣
(
メガテリウム
)
」と
呼吸
(
いき
)
を
愕
(
ぎょ
)
っと引いて、ダネックが唸るように言った。「あれも、第三紀ごろの前世界動物だ。高さが、成獣なれば二十フィートはあるんだがね」
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ぎょ(愕)の例文をもっと
(2作品)
見る
悸
(逆引き)
なるほど、足もとを見ると——あるにはあるがお雪ちゃんが
悸
(
ぎょ
)
っとしました。
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ぎょ(悸)の例文をもっと
(2作品)
見る
禦
(逆引き)
新しい妻はけだもののように
逞
(
たくま
)
しく、生き生きした体と、決して内地人に劣らない容貌とをもっている。その上、勢力家の頭目を義兄にもったため、土地の蕃人たちを
禦
(
ぎょ
)
してゆくにも好都合である。
霧の蕃社
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
ぎょ(禦)の例文をもっと
(2作品)
見る
圉
(逆引き)
一子
悝
(
かい
)
が父
圉
(
ぎょ
)
の
後
(
あと
)
を
嗣
(
つ
)
いだことにはなっているが、名目だけに過ぎぬ。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ぎょ(圉)の例文をもっと
(1作品)
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魚
(逆引き)
東京の政界は華々しい。我ら田舎に住んでいるものは、
淵
(
ふち
)
に臨んで
魚
(
ぎょ
)
を
羨
(
うらや
)
むの情に堪えない。しかし
大
(
だい
)
なるものは成るに難く、小なるものは成るに
易
(
やす
)
い。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ぎょ(魚)の例文をもっと
(1作品)
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