トップ
>
入違
ふりがな文庫
“入違”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いれちが
57.1%
いりちが
21.4%
いりちがい
7.1%
いりちがひ
7.1%
いれちがい
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いれちが
(逆引き)
其跡
(
そのあと
)
へ
入違
(
いれちが
)
つて
来
(
き
)
たのは、
織色
(
おりいろ
)
の
羽織
(
はおり
)
、
結城博多
(
ゆうきはかた
)
の五
本手
(
ほんて
)
の
衣服
(
きもの
)
に
茶博多
(
ちやはかた
)
の
帯
(
おび
)
を
締
(
し
)
めました人物、年齢四十五六になる
品
(
ひん
)
の
好
(
よ
)
い
男
(
をとこ
)
。客
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
入違(いれちが)の例文をもっと
(8作品)
見る
いりちが
(逆引き)
此方
(
こちら
)
は
入違
(
いりちが
)
って祖五郎の跡を
追掛
(
おいか
)
けて、姉のお竹が忠平を連れてまいるという、
行違
(
ゆきちが
)
いに相成り、お竹が
大難
(
だいなん
)
に出合いまするお話に移ります。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
入違(いりちが)の例文をもっと
(3作品)
見る
いりちがい
(逆引き)
呼鈴
(
よびりん
)
を
烈
(
はげ
)
しく
鳴
(
なら
)
して、「矢島をこれへ。」と御意あれば、
畏
(
かしこ
)
まりて
辷出
(
すべりい
)
づる
婢
(
おはした
)
と
入違
(
いりちがい
)
に、
昨日
(
きのう
)
馬を
馭
(
ぎょ
)
せし矢島由蔵、真中の障子を開きて縁側に
跪
(
ひざまず
)
き
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
入違(いりちがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いりちがひ
(逆引き)
これは荒川が仏蘭西へ行つた当座、物珍らしい最中に、
巴里
(
パリ
)
の町で買つたのである。口は
入違
(
いりちがひ
)
になつて銀の小さい玉を
捩
(
ねぢ
)
つて開けるやうになつてゐる。
金貨
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
入違(いりちがひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いれちがい
(逆引き)
今度は
入違
(
いれちがい
)
に
伝法院
(
でんぽういん
)
の
御役僧
(
おやくそう
)
と
町方
(
まちかた
)
の御役人衆とがお
出
(
いで
)
になり、お茶屋へ奉公する女中たちはこれから
三月中
(
みつきうち
)
に奉公をやめて親元へ戻らなければ
隠売女
(
かくしばいじょ
)
とかいう事にいたして
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
入違(いれちがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相
“入違”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
泉鏡太郎
三遊亭円朝
泉鏡花
薄田泣菫
森鴎外
永井荷風
岡本綺堂