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いれちが
ふりがな文庫
“いれちが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
入違
80.0%
交叉
10.0%
入交
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入違
(逆引き)
叔父御よりも甥の殿の方がまだしもの果報があると思いながら、香を
手向
(
たむ
)
けて去ろうとすると、
入違
(
いれちが
)
いに来て
磬
(
けい
)
を打つ参詣者があった。
秋の修善寺
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いれちが(入違)の例文をもっと
(8作品)
見る
交叉
(逆引き)
仮髪
(
かつら
)
は
逆熊
(
さかぐま
)
にて、
髷
(
まげ
)
は右へ曲ぐ。
豆絞
(
まめしぼり
)
の手拭を後より巻き、前に
交叉
(
いれちが
)
はせ、その端を髷の後へ返して、突つ込む。この手拭の
被
(
かぶ
)
りかたは、権太に限りたるものなりと。
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
いれちが(交叉)の例文をもっと
(1作品)
見る
入交
(逆引き)
と
入交
(
いれちが
)
いになった向を直して、巡査は半身を
反
(
そ
)
るがごとく、肩を
聳
(
そび
)
やかして
衝
(
つ
)
とまた角燈を突附けた。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いれちが(入交)の例文をもっと
(1作品)
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