“仮髪”のいろいろな読み方と例文
旧字:假髮
読み方(ふりがな)割合
かつら95.7%
かづら4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“仮髪”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)16.7%
芸術・美術 > 演劇 > 歌舞伎13.0%
文学 > 英米文学 > 小説 物語10.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
幕のはじから、以前の青月代あおさかやきが、黒坊くろんぼの気か、俯向うつむけに仮髪かつらばかりをのぞかせた。
陽炎座 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この仮髪かつらは髪の毛で作られたものであろうが、しかしそれよりもまるで絹糸か硝子質の物の繊維で紡いだもののように見えた。
「勧進帳は中幕であつた。そしてわたくし共の最も看んと欲したのも亦此中幕であつた。幕の開く前に、寿海老人の口上があつた。例の如くまさかりいてふに柿色の上下かみしもで出て、一通口上を述べ、さて仮髪かづらを脱いで坊主頭になつて、此度此通頭を円めましたから、此頭に兜巾ときんを戴いて辨慶を勤めて御覧に入れますと云つた。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)