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重鎮
ふりがな文庫
“重鎮”の読み方と例文
読み方
割合
じゅうちん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうちん
(逆引き)
此処の実業界の
重鎮
(
じゅうちん
)
には
仮髪
(
かつら
)
を
被
(
かぶ
)
っている
禿頭
(
はげあたま
)
がある。用意周到な男で、刈り立てのと十日伸びのと二十日伸びのを持っている。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
信長公の
図南西覇
(
となんせいは
)
の基点として、秀吉がその
前駆
(
ぜんく
)
をうけたまわるところのもの。もそっと、雄大たらねばならん、
重鎮
(
じゅうちん
)
の風を示さねばならん
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まちの中心は
流石
(
さすが
)
に繁華で、東京の
神楽坂
(
かぐらざか
)
くらいの趣きはあったが、しかし、まち全体としては、どこか、軽い感じで、日本の東北地方の
重鎮
(
じゅうちん
)
としてのどっしりした実力は
稀薄
(
きはく
)
のように思われた。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
重鎮(じゅうちん)の例文をもっと
(8作品)
見る
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
鎮
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
重石
重荷
重箱
重立
重大
“重鎮”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
佐々木邦
吉川英治
太宰治
野村胡堂