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前駆
ふりがな文庫
“前駆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんく
60.0%
さきばし
13.3%
さきとも
6.7%
さきぶれ
6.7%
ぜんぐ
6.7%
まえぶれ
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんく
(逆引き)
信長公の
図南西覇
(
となんせいは
)
の基点として、秀吉がその
前駆
(
ぜんく
)
をうけたまわるところのもの。もそっと、雄大たらねばならん、
重鎮
(
じゅうちん
)
の風を示さねばならん
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前駆(ぜんく)の例文をもっと
(9作品)
見る
さきばし
(逆引き)
檞
(
かしは
)
を
突裂
(
つんざく
)
雷火
(
いかづち
)
の
前駆
(
さきばし
)
の
電光
(
いなづま
)
よ
魔女
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
前駆(さきばし)の例文をもっと
(2作品)
見る
さきとも
(逆引き)
紺足袋
(
こんたび
)
福草履
(
ふくぞうり
)
でお
前駆
(
さきとも
)
で見廻って歩きます、お中屋敷は小梅で、
此処
(
これ
)
へお出でのおりも、未だお部屋住ゆえ大したお供ではございませんが、權六がお供をして上野の
袴腰
(
はかまごし
)
を通りかゝりました時に
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
前駆(さきとも)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
さきぶれ
(逆引き)
霙
(
みぞれ
)
は絶えず降りそゝいで居た。あの越後路から飯山あたりへかけて、
毎年
(
まいとし
)
降る大雪の
前駆
(
さきぶれ
)
が最早やつて来たかと思はせるやうな空模様。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
前駆(さきぶれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜんぐ
(逆引き)
何人の夜
深
(
ふ
)
けて
詣
(
まう
)
で給ふやと、
異
(
あや
)
しくも恐ろしく、親子顔を見あはせて
息
(
いき
)
をつめ、そなたをのみまもり居るに、はや
前駆
(
ぜんぐ
)
の
若侍
(
わかさむらひ
)
、
七四
橋板
(
はしいた
)
をあららかに踏みてここに来る。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
前駆(ぜんぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まえぶれ
(逆引き)
この古い家のしんとした空気は、
暴風雨
(
あらし
)
のくる
前駆
(
まえぶれ
)
に似ている。……それもよかろう、土肥家の
根太
(
ねだ
)
も古すぎた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前駆(まえぶれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“前駆”の意味
《名詞》
前駆(ぜんく)
馬に騎乗して先導すること。また、そのような人。先駆。
自動車などで「前輪駆動」のこと。
(出典:Wiktionary)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“前駆”で始まる語句
前駆者
前駆護衛
検索の候補
前駆者
前駆護衛
“前駆”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
与謝野寛
小熊秀雄
吉川英治
三遊亭円朝
幸田露伴
島崎藤村
与謝野晶子
国枝史郎