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福草履
ふりがな文庫
“福草履”の読み方と例文
読み方
割合
ふくぞうり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくぞうり
(逆引き)
梅屋と本陣とは、呼べば
応
(
こた
)
えるほどの
対
(
むか
)
い合った位置にある。午後に、
徒士目付
(
かちめつけ
)
の一行は梅屋で出した
福草履
(
ふくぞうり
)
にはきかえて、
乾
(
かわ
)
いた街道を横ぎって来た。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
少女はその石の上を
福草履
(
ふくぞうり
)
のような草履で踏んで往った。広巳はうっとりとなって少女に
跟
(
つ
)
いて往った。そこには
丁子
(
ちょうじ
)
の花のような
匂
(
におい
)
がそこはかとしていた。少女の声が耳元でした。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
床几
(
しょうぎ
)
や、
福草履
(
ふくぞうり
)
が、庭先に出される。検使役三名は、内匠頭を小書院に呼びだして
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
福草履(ふくぞうり)の例文をもっと
(6作品)
見る
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
履
常用漢字
中学
部首:⼫
15画
“福草”で始まる語句
福草
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“福草履”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
中里介山
島崎藤村
国枝史郎
吉川英治
田中貢太郎