“丁子”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ちょうじ | 73.7% |
ちやうじ | 26.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淋しい行燈の上、溜った丁子をかき立てることも、いつもの癖の粉煙草をせせることさえ忘れて、八五郎と膝を突き合せるのです。
と思ふと夢のやうに、丁子の匂が鼻を打つた。これが侍従の糞であらうか? いや、吉祥天女にしてもこんな糞はする筈がない。
“丁子”の意味
《名詞》
フトモモ科の樹木チョウジノキの香りのよい花蕾。クローブ、丁香。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“丁子(チョウジ)”の解説
チョウジ(丁子、丁字)またはクローブ(en: Clove)は、フトモモ科の樹木チョウジノキ(学名:Syzygium aromaticum)の香りのよい花蕾である。原産地はインドネシアのモルッカ群島であり、香辛料として一般的に使われるほか、生薬としても使われる。漢名に従って丁香(ちょうこう)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)