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さきぶれ
ふりがな文庫
“さきぶれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
先触
68.8%
前触
12.5%
先觸
6.3%
先布令
6.3%
前駆
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先触
(逆引き)
そしてまた、この愛情が
先触
(
さきぶれ
)
にすぎなかったも一つの新しい愛は、クリストフの心を奪い、そこにあるあらゆる他の光を薄らがせてしまった。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
さきぶれ(先触)の例文をもっと
(11作品)
見る
前触
(逆引き)
沈黙男子の
価値
(
ねうち
)
はとうに
消磨
(
すりき
)
えてしまったが、かの手紙を出してから数えるとおよそ十日の後、国元の父庄右衛門が
前触
(
さきぶれ
)
もなくにわかに出京して、着したばかりでただちに秋元へ尋ねて来た。
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
さきぶれ(前触)の例文をもっと
(2作品)
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先觸
(逆引き)
郡奉行へ相談の上
見知人
(
みしりにん
)
の爲江戸表へ
連行
(
つれゆく
)
事と定めけれど
老人
(
らうじん
)
なれば
途中
(
とちう
)
覺束
(
おぼつか
)
なしと甚左衞門をも
見知人
(
みしりにん
)
に出府致す樣申渡し直に
先觸
(
さきぶれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ばた/\と
馳來
(
はせくる
)
人音
(
ひとおと
)
に越前守
悴
(
せがれ
)
暫
(
しば
)
しと
押止
(
おしとゞ
)
め何者なるやと尋ぬれば紀州よりの
先觸
(
さきぶれ
)
と呼はりける越前守是を聞き
先觸
(
さきぶれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さきぶれ(先觸)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
先布令
(逆引き)
サアお
出
(
いで
)
だというお
先布令
(
さきぶれ
)
があると、
昔堅気
(
むかしかたぎ
)
の百姓たちが一同に
炬火
(
たいまつ
)
をふり
輝
(
て
)
らして、
我先
(
われさき
)
と二里も三里も
出揃
(
でぞろ
)
って、お
待受
(
まちうけ
)
をするのです。
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
さきぶれ(先布令)の例文をもっと
(1作品)
見る
前駆
(逆引き)
霙
(
みぞれ
)
は絶えず降りそゝいで居た。あの越後路から飯山あたりへかけて、
毎年
(
まいとし
)
降る大雪の
前駆
(
さきぶれ
)
が最早やつて来たかと思はせるやうな空模様。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
さきぶれ(前駆)の例文をもっと
(1作品)
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