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前触
ふりがな文庫
“前触”のいろいろな読み方と例文
旧字:
前觸
読み方
割合
まえぶれ
50.0%
まえぶ
19.2%
まへぶれ
15.4%
さきぶれ
7.7%
さきぶ
3.8%
しらせ
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえぶれ
(逆引き)
しかも
田舎
(
いなか
)
教師の三吉としてはすくなからぬ高である。
前触
(
まえぶれ
)
も何もなく突然こういうものを手にしたということは、三吉を驚かした。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
前触(まえぶれ)の例文をもっと
(13作品)
見る
まえぶ
(逆引き)
何の
前触
(
まえぶ
)
れもしてなかったことだし、停車場には
勿論
(
もちろん
)
誰も出迎えに来てはいなかったので、私達は
直
(
すぐ
)
駅前の
俥
(
くるま
)
に乗ってホテルに向った。
火縄銃
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
前触(まえぶ)の例文をもっと
(5作品)
見る
まへぶれ
(逆引き)
斯ういふ
阿爺
(
おやぢ
)
が——まあ、鋼鉄のやうに強いとも言ひたい阿爺が、病気の
前触
(
まへぶれ
)
も無くて、突然死去したと言つてよこしたとは。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
前触(まへぶれ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
さきぶれ
(逆引き)
この
対面
(
たいめん
)
につきては
前以
(
まえもっ
)
て
指導役
(
しどうやく
)
のお
爺
(
じい
)
さんからちょっと
前触
(
さきぶれ
)
がありました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
前触(さきぶれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さきぶ
(逆引き)
それは太陽の君臨する
前触
(
さきぶ
)
れかとも見えたが、たちまち団々たる黒煙の柱が空へ巻き上がってきたので、あきらかにそうでないのが知れた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前触(さきぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しらせ
(逆引き)
そのうちに聞こえて来る
前触
(
しらせ
)
の拍子木。草履のはためき。カラリコロリという
木履
(
ぼくり
)
の音につれて今日を晴れと着飾った花魁衆の道中姿、第一番に何屋の誰。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
前触(しらせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛
“前触”のふりがなが多い著者
村井弦斎
斎藤緑雨
清水紫琴
島崎藤村
高浜虚子
斎藤茂吉
徳田秋声
中里介山
北村透谷
夏目漱石