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対面
ふりがな文庫
“対面”のいろいろな読み方と例文
旧字:
對面
読み方
割合
たいめん
27.3%
むこう
27.3%
トイメン
18.2%
たいめ
9.1%
むかう
9.1%
むかふ
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいめん
(逆引き)
考
(
かんが
)
えて
見
(
み
)
れば、
私達
(
わたくしたち
)
の
対面
(
たいめん
)
は
随分
(
ずいぶん
)
久
(
ひさ
)
しぶりの
対面
(
たいめん
)
でございました。
現世
(
げんせ
)
で
別
(
わか
)
れた
切
(
き
)
り、かれこれ二百
年
(
ねん
)
近
(
ちか
)
くにもなっているのでございますから……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
対面(たいめん)の例文をもっと
(3作品)
見る
むこう
(逆引き)
「なかなか冷えるね」と、西宮は小声に言いながら後向きになり、
背
(
せなか
)
を
欄干
(
てすり
)
にもたせ変えた時、
二上
(
にあが
)
り新内を
唄
(
うた
)
うのが
対面
(
むこう
)
の座敷から聞えた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
対面(むこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
トイメン
(逆引き)
特に
対面
(
トイメン
)
には全然わからない。当人の向って左側の者にだけ、シサイに見ていると魔術が分るから、ここには仲間をおかないとグアイがわるいようだ。
安吾巷談:06 東京ジャングル探検
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
対面(トイメン)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たいめ
(逆引き)
みずから山に罷りこし絶えて久しき
対面
(
たいめ
)
して、まのあたり申し聞えんとおぼえ候えども、一旦掟を破りそうろう身にては、一乗のみね高くそばだちて仰ぐべからず
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
対面(たいめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
むかう
(逆引き)
親に異見を食ふ子より何段増して恥かしかろ、
生磔刑
(
いきばりつけ
)
より死んだ後塩漬の上磔刑になるやうな目にあつてはならぬ、初めは我も是程に深くも思ひ寄らなんだが、汝が我の
対面
(
むかう
)
にたつた其意気張から
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
対面(むかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
むかふ
(逆引き)
一時
(
ひとしきり
)
又
寒
(
さむさ
)
の
太甚
(
はなはだし
)
きを覚えて、彼は時計より目を放つとともに起ちて、火鉢の
対面
(
むかふ
)
なる貫一が
裀
(
しとね
)
の上に座を移せり。こは彼の手に縫ひしを貫一の常に敷くなり、貫一の敷くをば今夜彼の敷くなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
対面(むかふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“対”で始まる語句
対
対手
対峙
対岸
対馬
対向
対蹠的
対蹠
対坐
対照
検索の候補
初対面
“対面”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
広津柳浪
尾崎紅葉
浜尾四郎
幸田露伴
谷崎潤一郎
吉川英治
泉鏡花
田中貢太郎
坂口安吾