対面たいめ)” の例文
旧字:對面
みずから山に罷りこし絶えて久しき対面たいめして、まのあたり申し聞えんとおぼえ候えども、一旦掟を破りそうろう身にては、一乗のみね高くそばだちて仰ぐべからず
二人の稚児 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)