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対手
ふりがな文庫
“対手”のいろいろな読み方と例文
旧字:
對手
読み方
割合
あいて
90.1%
あひて
7.5%
さき
0.8%
むこう
0.8%
たいしゅ
0.4%
むかふ
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいて
(逆引き)
そういうとき、彼女はかなりに慣れていたけれど、その目は悲しそうにむしろ
対手
(
あいて
)
を静かに慎しませるような表情をするのであった。
或る少女の死まで
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
対手(あいて)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あひて
(逆引き)
人民の行為に対しては司法官の審検あらん。去れど其の
対手
(
あひて
)
たる警官の挙動は今ま
爰
(
こゝ
)
に其の一斑を記述し置くべき必要あらん。
鉱毒飛沫
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
対手(あひて)の例文をもっと
(19作品)
見る
さき
(逆引き)
対手
(
さき
)
は
懺悔
(
ざんげ
)
をしたんですが、身分を思うから名は言いますまい。……貴婦人は十八九で、もう六七人
情人
(
じょうじん
)
がありました。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
対手(さき)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
むこう
(逆引き)
己
(
おら
)
あ
恐怖
(
おっかな
)
かったのなんのって、お前様
対手
(
むこう
)
が天狗だと
名告
(
なの
)
るから
堪
(
たま
)
るめえじゃねえか、いまだに
震
(
ふるい
)
が留まらねえや。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
対手(むこう)の例文をもっと
(2作品)
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たいしゅ
(逆引き)
すなわち生活の
対手
(
たいしゅ
)
、もしくはまと、あるいは生活の扇動者を失った。
号外
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
対手(たいしゅ)の例文をもっと
(1作品)
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むかふ
(逆引き)
どうせ
対手
(
むかふ
)
は嗤つてゐるのだから一寸、ホンの一寸した目礼くらゐで自分の所に帰つてゆけば、却々シツクリした気持だつて味はへるやうなもんぢやないか。
私の事
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
対手(むかふ)の例文をもっと
(1作品)
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“対手”の意味
《名詞》
相手。
(出典:Wiktionary)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
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内田魯庵
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