“たいしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タイシュ
語句割合
太守73.3%
大酒23.3%
対手3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秀秋は裏切り者として名高くなったが、その功によって徳川家からは疎略にあつかわれず、筑前から更に中国に移封いほうして、備前びぜん美作みまさか五十万石の太守たいしゅとなった。
馬妖記 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
これへわらびを入れるもおかしいから止しましょう……へえお盃を戴きます、わたくしも若い時分には随分大酒たいしゅもいたしましたが、もう年を取ってはすぐに酔いますなア
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
すなわち生活の対手たいしゅ、もしくはまと、あるいは生活の扇動者を失った。
号外 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)