トップ
>
『馬妖記』
ふりがな文庫
『
馬妖記
(
ばようき
)
』
M君は語る。 僕の友人の神原君は作州津山の人である。その祖先は小早川隆景の家来で、主人と共に朝鮮にも出征して、かの碧蹄館の戦いに明の李如松の大軍を撃ち破った武功の家柄であると伝えられている。隆景は筑前の名島に住んでいて、世に名島殿と呼ばれて …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談倶楽部」1927(昭和2)年2月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約31分(500文字/分)
朗読目安時間
約51分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
娘
(
ご
)
殴
(
はた
)
明
(
みん
)
在
(
ざい
)
扮装
(
いでた
)
損
(
ぞん
)
怖
(
お
)
捉
(
と
)
蔵
(
おさ
)
距
(
はな
)
逃
(
の
)
陥
(
おと
)
上書
(
うわが
)
刻
(
こく
)
山女
(
やまおんな
)
斑
(
ぶち
)
間
(
けん
)
場
(
じょう
)
実否
(
じっぷ
)
家
(
いえ
)
情
(
じょう
)
敵
(
かな
)
束
(
たば
)
根
(
こん
)
櫨
(
はじ
)
淫奔
(
いたずら
)
的
(
あて
)
訪
(
と
)
飼馬
(
かいうま
)
上
(
のぼ
)
下心
(
したごころ
)
主取
(
しゅど
)
亥
(
い
)
今日
(
こんにち
)
仕業
(
しわざ
)
付帯
(
ふたい
)
会釈
(
えしゃく
)
体
(
てい
)
作州
(
さくしゅう
)
偽
(
いつわ
)
備前
(
びぜん
)
刃
(
やいば
)
切株
(
きりかぶ
)
刎
(
は
)
列挙
(
れっきょ
)
刻
(
とき
)
勿怪
(
もっけ
)
千尋
(
ちひろ
)
南渓
(
なんけい
)
口惜
(
くや
)
名島
(
なじま
)
吹聴
(
ふいちょう
)
啼
(
な
)
嘲
(
あざけ
)
嘶
(
いなな
)
四足
(
よつあし
)
基治
(
もとはる
)
夕
(
ゆうべ
)
外聞
(
がいぶん
)
夜叉
(
やしゃ
)
天明
(
てんめい
)
太守
(
たいしゅ
)
小楯
(
こだて
)
屈竟
(
くっきょう
)
山童
(
やまわろ
)
年長
(
としかさ
)
形相
(
ぎょうそう
)
後家
(
ごけ
)
従弟
(
いとこ
)
得体
(
えたい
)
応
(
こた
)
悪戯
(
いたずら
)
悸
(
おび
)
惹
(
ひ
)
懺悔
(
ざんげ
)
戌
(
いぬ
)
成程
(
なるほど
)
掩
(
おお
)
掴
(
つか
)
散々
(
さんざん
)
文禄
(
ぶんろく
)
晦
(
くら
)
暇
(
いとま
)
朴訥
(
ぼくとつ
)
松明
(
たいまつ
)
果
(
はて
)
民
(
たみ
)
津山
(
つやま
)
海馬
(
かいば
)
濡衣
(
ぬれぎぬ
)
火縄
(
ひなわ
)
無暗
(
むやみ
)
狒々
(
ひひ
)
獣
(
けもの
)
生温
(
なまぬる
)
療治
(
りょうじ
)
癇高
(
かんだか
)
砕
(
くだ
)
移封
(
いほう
)
空地
(
あきち
)