“海馬”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
かいば71.4%
せいうち14.3%
セイウチ14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“海馬”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 自然科学 > 論文集 評論集 講演集5.9%
芸術・美術 > 演劇 > 映画1.3%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
320x100
しか木立こだちの間などからやゝ遠く離れて見渡す大噴水こそ美であるが、近く寄つて女体ぢよたいの人魚や海馬かいばなどの口から吐き出す形を見るのは決して懐かしい物で無いと想つて居る。
〔出典〕巴里より(新字旧仮名)/与謝野寛与謝野晶子(著)
安産のまじないに要るとか言って、子安貝こやすがい海馬かいば松茸まつたけの石づき、何の事やら、わけのわからぬものを四方八方に使いを走らせて取寄せ、つくづく金持の大袈裟おおげさな騒ぎ方にあいそがつきました。
〔出典〕新釈諸国噺(新字新仮名)/太宰治(著)
たとえば流氷のようなものでも舷側げんそくで押しくずされるぐあいや、海馬せいうちが穴から顔をだす様子などから、その氷塊の堅さや重さや厚さなどが、ほとんど感覚的に直観される。
〔出典〕映画雑感(Ⅰ)(新字新仮名)/寺田寅彦(著)
百分の一近辺のものは猩々しょうじょう、鹿、猫など、それから下って百分の一より千分の一の間にあるのが麒麟きりん、象、羚羊かもしか、獅子、袋鼠、鷲、白鳥、きじ、鼠、蛙、鯉など、なお一層下って千分の一より一万分の一の間には海馬セイウチ、鯨、わに海鰻あなご章魚たこなどがひかえている。
〔出典〕話の種(新字新仮名)/寺田寅彦(著)