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狒々
ふりがな文庫
“狒々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひひ
85.7%
ひゝ
11.4%
バブーン
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひひ
(逆引き)
あいつらは
狒々
(
ひひ
)
だから、あたしたちがほしいといえば
垢
(
あか
)
だらけの
襦袢
(
じゅばん
)
とだって、なんでも交換してくれるわ。この指輪だってそうよ。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
狒々(ひひ)の例文をもっと
(30作品)
見る
ひゝ
(逆引き)
こんな清潔な娘が、十九やそこ/\で、
狒々
(
ひゝ
)
のやうな五十男の玩具になつてゐることに、平次は十手捕繩を離れて義憤を感じます。
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
狒々(ひゝ)の例文をもっと
(4作品)
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バブーン
(逆引き)
それが
狒々
(
バブーン
)
のような顔をしてヨタヨタと老人臭いガニ股の歩みをしているに至っては、ただ滑稽そのものというべきであった。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
狒々(バブーン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“狒々”の解説
狒々、狒狒、比々(ひひ)は、日本に伝わる妖怪。サルを大型化したような姿をしており、老いたサルがこの妖怪になるともいう。
(出典:Wikipedia)
狒
漢検1級
部首:⽝
8画
々
3画
“狒々”で始まる語句
狒々爺
狒々然
狒々旦那
狒々老爺
“狒々”のふりがなが多い著者
火野葦平
橘外男
中里介山
葉山嘉樹
南方熊楠
吉川英治
泉鏡花
泉鏡太郎
柳田国男
正岡子規