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ひゝ
ふりがな文庫
“ひゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
狒々
30.8%
猅々
23.1%
霏々
23.1%
狒
15.4%
比々
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狒々
(逆引き)
おゝ、
船
(
ふね
)
を
焼
(
や
)
いたは
貴様
(
きさま
)
だな。それ
見
(
み
)
ろ、それ
見
(
み
)
ろ。
汝
(
うぬ
)
、
魔物
(
まもの
)
。
山猫
(
やまねこ
)
か、
狒々
(
ひゝ
)
か、
狐
(
きつね
)
か、
何
(
なん
)
だ!
悪魔
(
あくま
)
、
女房
(
にようばう
)
を
奪
(
うば
)
つた
奴
(
やつ
)
。せめて、
俺
(
おれ
)
に、
正体
(
しやうたい
)
を
見
(
み
)
せてくれ。
一生
(
いつしやう
)
の
思出
(
おもひで
)
だ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひゝ(狒々)の例文をもっと
(4作品)
見る
猅々
(逆引き)
「嫁に欲しいと言つたつて、あれぢや
人身御供
(
ひとみごくう
)
同樣で、まだしも岩見重太郎に退治される
猅々
(
ひゝ
)
の方が
優
(
ま
)
しでさ」
銭形平次捕物控:180 罠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひゝ(猅々)の例文をもっと
(3作品)
見る
霏々
(逆引き)
これらの
図
(
づ
)
をなほ多くあつめ文を
添
(
そへ
)
させ私筆にて
例
(
れい
)
の
絵本
(
ゑほん
)
となし候はゞ、其
書
(
しよ
)
雪の
霏々
(
ひゝ
)
たるがごとく
諸国
(
しよこく
)
に
降
(
ふら
)
さん事
我
(
わ
)
が
筆下
(
ひつか
)
に
在
(
あ
)
りといはれたる
書翰
(
しよかん
)
、今猶
牧之
(
ぼくし
)
が
書笈
(
しよきふ
)
にをさめあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ひゝ(霏々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
狒
(逆引き)
銀白の毛はゆたかなれどマント
狒
(
ひゝ
)
尻の赤禿包むすべなし
河馬
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
ひゝ(狒)の例文をもっと
(2作品)
見る
比々
(逆引き)
迷宮の
中
(
うち
)
にあつて「美」の所在を争ひ、右に走り左に馳せ、東に疲れ西に
憊
(
つか
)
るゝ者、
比々
(
ひゝ
)
皆な是なり。
松島に於て芭蕉翁を読む
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
ひゝ(比々)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ヒヒ