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比々
ふりがな文庫
“比々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひひ
90.9%
ひゝ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひひ
(逆引き)
不幸にしてわが国にこの種の人は
殆
(
ほと
)
んどない。富者は多けれども神を
畏
(
おそ
)
るるの信仰なきは
勿論
(
もちろん
)
、わが生みし子をすら治め得ざるもの
比々
(
ひひ
)
皆しかりである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
蕉門
(
しょうもん
)
の著書といへども十中八、九は
誤謬
(
ごびゅう
)
なり。その精神は必ずしも誤謬ならざるも、その字句はその精神を写す能はずして
後生
(
こうせい
)
の
惑
(
まどい
)
を来す者
比々
(
ひひ
)
皆これなり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
比々(ひひ)の例文をもっと
(10作品)
見る
ひゝ
(逆引き)
迷宮の
中
(
うち
)
にあつて「美」の所在を争ひ、右に走り左に馳せ、東に疲れ西に
憊
(
つか
)
るゝ者、
比々
(
ひゝ
)
皆な是なり。
松島に於て芭蕉翁を読む
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
比々(ひゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
々
3画
“比”で始まる語句
比
比喩
比丘尼
比較
比叡
比較的
比丘
比良
比律賓
比叡山
“比々”のふりがなが多い著者
福田英子
徳富蘇峰
村井弦斎
内村鑑三
牧野富太郎
福沢諭吉
正岡子規
北村透谷