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憊
ふりがな文庫
“憊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つか
70.6%
くたび
17.6%
くたぶ
5.9%
ぱい
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つか
(逆引き)
追えば追うほど兎種々に走り
躱
(
かく
)
れて犬ために身
憊
(
つか
)
れ心乱れて少しも主命を用いず、故に狩猟の途上兎を見れば中途から
還
(
かえ
)
る事多しと
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
憊(つか)の例文をもっと
(12作品)
見る
くたび
(逆引き)
「何でもいいから芝へ行きましょう。
恁
(
こ
)
うなれば見えも外聞もありゃしない」お島はそう言って
倦
(
う
)
み
憊
(
くたび
)
れた男を引立てた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
憊(くたび)の例文をもっと
(3作品)
見る
くたぶ
(逆引き)
脚気
(
かっけ
)
を
患
(
わずら
)
って病的な心臓を悪くし、寝るにも起きるにも着たきりの黒い洋服とともに
憊
(
くたぶ
)
れはてて、再縁している
古里
(
ふるさと
)
の母のもとへかえって行ってしまった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
憊(くたぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぱい
(逆引き)
困
憊
(
ぱい
)
し
青猫
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
憊(ぱい)の例文をもっと
(1作品)
見る
憊
漢検1級
部首:⼼
16画
“憊”を含む語句
困憊
老憊
疲憊
疲労困憊
疲弊困憊
困憊彷徨
困憊期
敗殘困憊
旅憊
気憊
疾憊
病憊
衰憊
飢餓困憊
“憊”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
嘉村礒多
南方熊楠
徳冨蘆花
徳田秋声
蒲原有明
中島敦
北村透谷
久生十蘭
萩原朔太郎