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脚気
ふりがな文庫
“脚気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
脚氣
読み方
割合
かっけ
87.1%
かつけ
8.6%
かくけ
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かっけ
(逆引き)
すると、十二年の夏中から師匠は
脚気
(
かっけ
)
に
罹
(
かか
)
りました。さして大したことはないが、どうも
捗々
(
はかばか
)
しくないので一同は心配をいたしました。
幕末維新懐古談:28 東雲師逝去のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
脚気(かっけ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かつけ
(逆引き)
「どうも国へ帰りたくてね、
丁度
(
ちやうど
)
脚気
(
かつけ
)
になつたやつが国の土を踏まないと、
癒
(
なほ
)
らんと云ふやうなものだらうかね。」
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
脚気(かつけ)の例文をもっと
(6作品)
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かくけ
(逆引き)
あゝなるほど、
脚気
(
かくけ
)
の木がビタミンをほしいよほしいよと云ってるわいと、大三は思ひました。それでもまだすきとほるばらの実はみつかりません。
よく利く薬とえらい薬
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
脚気(かくけ)の例文をもっと
(3作品)
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“脚気”の意味
《名詞》
ビタミンB1が不足して発症する末梢神経障害。
(出典:Wiktionary)
“脚気”の解説
脚気(かっけ、en: beriberi)とは、ビタミン欠乏症の1つであり、重度で慢性的なビタミンB1(チアミン)の欠乏により、心不全と末梢神経障害をきたす疾患である。軽度の場合は、チアミン欠乏症と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“脚気”で始まる語句
脚気衝心
脚気症
脚気患者
検索の候補
脚気衝心
脚気症
血脚気
脚気患者
“脚気”のふりがなが多い著者
徳田秋声
木下尚江
壺井栄
徳冨蘆花
島崎藤村
小林多喜二
谷崎潤一郎
吉田甲子太郎
内田魯庵
柳田国男