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かっけ
ふりがな文庫
“かっけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
脚気
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脚気
(逆引き)
「とんでもない、冗談にもそんな、私は
脚気
(
かっけ
)
の持病こそあるが、胆石病なんぞにはまだお眼にかかったこともありませんや」
雪の上の霜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
同級のI君が
脚気
(
かっけ
)
で亡くなったので、われわれ数人の親しかった連中でその葬式に行った。南国の真夏の暑い盛りであった。
さまよえるユダヤ人の手記より
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そしてOの蒼い顔を眺めた。Oはだいぶさきから
脚気
(
かっけ
)
で足をわるくしていたので、ぺたんこになって板敷の上に坐っていた。
或る少女の死まで
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
かっけ(脚気)の例文をもっと
(61作品)
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