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脚気
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かくけ
ふりがな文庫
“
脚気
(
かくけ
)” の例文
旧字:
脚氣
あゝなるほど、
脚気
(
かくけ
)
の木がビタミンをほしいよほしいよと云ってるわいと、大三は思ひました。それでもまだすきとほるばらの実はみつかりません。
よく利く薬とえらい薬
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
いゝやこれは何かからだに不足なものがある
為
(
ため
)
なんだ、それだから、見ろ、むかしは
脚気
(
かくけ
)
などでも米の中に毒があるためだから米さへ食はなけぁなほるって云ったもんだが今はどうだ
よく利く薬とえらい薬
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
平太は夏は
脚気
(
かくけ
)
にかゝり冬は流行感冒です。そして二年は
経
(
た
)
ちました。
革トランク
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ありがたや敵が残らず
脚気
(
かくけ
)
で死んだ
北守将軍と三人兄弟の医者
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“脚気”の意味
《名詞》
ビタミンB1が不足して発症する末梢神経障害。
(出典:Wiktionary)
“脚気”の解説
脚気(かっけ、en: beriberi)とは、ビタミン欠乏症の1つであり、重度で慢性的なビタミンB1(チアミン)の欠乏により、心不全と末梢神経障害をきたす疾患である。軽度の場合は、チアミン欠乏症と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“脚気”で始まる語句
脚気衝心
脚気症
脚気患者