“疲労困憊”の読み方と例文
読み方割合
ひろうこんぱい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
師直、師泰もこの日に負傷し、疲労困憊のかたまりのような残軍を湊川まで引いて、残る将士をかぞえてみると、寥寥、一千にも足りなかった。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
再びお絹を背負い上げて登りはじめようとしたが、この時はがんりきの身体もほとんど疲労困憊の極に達して、自分一人でさえ自分の身が持ち切れなくなってしまいました。
あの時は、疲労困憊の極に達していたわれわれに対して、劉表と張繍は必殺の備えをして待ちかまえていた。これ、死一道の覚悟をわれらに与えたものである。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)