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疲労困憊
ふりがな文庫
“疲労困憊”の読み方と例文
読み方
割合
ひろうこんぱい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろうこんぱい
(逆引き)
師直、師泰もこの日に負傷し、
疲労困憊
(
ひろうこんぱい
)
のかたまりのような残軍を湊川まで引いて、残る将士をかぞえてみると、
寥寥
(
りょうりょう
)
、一千にも足りなかった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
再びお絹を背負い上げて登りはじめようとしたが、この時はがんりきの身体もほとんど
疲労困憊
(
ひろうこんぱい
)
の極に達して、自分一人でさえ自分の身が持ち切れなくなってしまいました。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それからまた
微々
(
びび
)
と泳ぎだしたが、陸に向いて泳いでいるのか、船のほうへ帰っているのか方角もつかず、ただもう藻掻きにもがいているうちに、自然と岸辺に流れつき、
疲労困憊
(
ひろうこんぱい
)
の極
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
疲労困憊(ひろうこんぱい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“疲労困憊”の意味
《名詞》
疲労困憊(ひろうこんぱい)
くたくたに疲れ果てること。
(出典:Wiktionary)
疲
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
労
常用漢字
小4
部首:⼒
7画
困
常用漢字
小6
部首:⼞
7画
憊
漢検1級
部首:⼼
16画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
馬耳東風
首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
風流韻事
風声鶴唳
風光明媚
...
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