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『呂宋の壺』
ふりがな文庫
『
呂宋の壺
(
るそんのつぼ
)
』
慶長のころ、鹿児島揖宿郡、山川の津に、薩摩藩の御朱印船を預り、南蛮貿易の御用をつとめる大迫吉之丞という海商がいた。 慶長十六年の六月、隠居して惟新といっていた島津義弘の命令で、はるばる呂宋(フィリッピン)まで茶壺を探しに出かけた。そのとき惟 …
著者
久生十蘭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「オール讀物」1957(昭和32)年3月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約37分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
出
(
しゅつ
)
曲
(
くせ
)
眼眩
(
めくるめ
)
明
(
みん
)
古
(
こ
)
隻
(
ぱい
)
踏込
(
ふんごみ
)
阿媽
(
マカオ
)
新
(
しん
)
血統
(
けっとう
)
黙会
(
もっかい
)
亡
(
なく
)
十
(
とう
)
危
(
あや
)
角
(
すみ
)
引込
(
ひっこみ
)
放
(
つ
)
罷越
(
マカリコシ
)
船
(
せん
)
状態
(
じょうたい
)
人体
(
じんてい
)
高値
(
たかね
)
飛沫
(
しぶ
)
先月
(
さきげつ
)
清香
(
セイコウ
)
助人
(
すけっと
)
院
(
げん
)
連
(
つらな
)
樹林
(
じゅりん
)
楽
(
らく
)
空
(
むな
)
大鋸
(
おおが
)
宛
(
あて
)
射
(
う
)
差掛
(
さしかけ
)
角倉
(
すみのくら
)
見栄
(
みばえ
)
両端
(
りょうたん
)
狩猟
(
しゅりょう
)
狩野
(
かの
)
頭上
(
ずじょう
)
頭
(
あたま
)
分限
(
ぶんげん
)
浸
(
し
)
露
(
つゆ
)
取得
(
しゅとく
)
看破
(
かんぱ
)
閉
(
と
)
逆
(
さから
)
横切
(
よぎ
)
来
(
き
)
起
(
お
)
安針
(
あんじん
)
曲事
(
きょくじ
)
帛
(
きれ
)
斑文
(
ふもん
)
落胆
(
らくたん
)
脅
(
おび
)
船
(
ぶね
)
舵柄
(
かじえ
)
抱
(
だ
)
物憂
(
ものう
)
泳
(
およ
)
狼藉
(
ろうぜき
)
玉薬
(
たまぐすり
)
玉里
(
たまざと
)
生憎
(
あいにく
)
生気
(
せいき
)
甦
(
よみがえ
)
申状
(
もうしじょう
)
疑問
(
ぎもん
)
痩
(
や
)
癩者
(
らいしゃ
)
発
(
た
)
監督
(
かんとく
)
真
(
ま
)
真壺
(
まつぼ
)
真物
(
ほんもの
)
真鍮
(
しんちゅう
)
眷族
(
けんぞく
)
矢丸
(
やだま
)
祈祷
(
きとう
)
祐仁
(
ゆうじん
)
福建
(
ふくけん
)
空
(
そら
)
窯
(
かま
)
窯元
(
かまもと
)
立籠
(
たてこも
)
筒丈
(
つつだけ
)
筒口
(
つつぐち
)
納得
(
なっとく
)
組
(
く
)
経験
(
けいけん
)
縋
(
すが
)
繩
(
なわ
)
罵
(
ののし
)
罷
(
まか
)
腹巻
(
はらまき
)
自裁
(
じさい
)
陶物
(
すえもの
)