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看破
ふりがな文庫
“看破”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みやぶ
55.6%
かんぱ
41.7%
あきら
1.4%
みぬ
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやぶ
(逆引き)
白「道徳高き名僧智識は百年先の事を
看破
(
みやぶ
)
るとの事だが、
貴僧
(
あなた
)
の御見識誠に恐れ入りました、
就
(
つ
)
きまして
私
(
わたくし
)
が済まない事が出来ました」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
看破(みやぶ)の例文をもっと
(40作品)
見る
かんぱ
(逆引き)
しかし
近頃
(
ちかごろ
)
ではもうそんな
拙
(
へた
)
な
真似
(
まね
)
はいたしません。
天狗
(
てんぐ
)
がどんな
立派
(
りっぱ
)
な
姿
(
すがた
)
に
化
(
ば
)
けていても、すぐその
正体
(
しょうたい
)
を
看破
(
かんぱ
)
して
了
(
しま
)
います。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
看破(かんぱ)の例文をもっと
(30作品)
見る
あきら
(逆引き)
殆
(
ほとん
)
ど見たままで、別に
烹煉
(
ほうれん
)
を加うるということをせずに、無造作にその物その事の見解を作ッてしまうから、
自
(
おのずか
)
ら真相を
看破
(
あきら
)
めるというには至らずして、
動
(
やや
)
もすれば
浅膚
(
せんぷ
)
の
見
(
けん
)
に陥いる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
看破(あきら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
みぬ
(逆引き)
谷山家の内情……特に龍代の
放埒
(
ほうらつ
)
の底意を、ドン底まで
看破
(
みぬ
)
いておりましたAは、それから一か八かの芝居を巧みに打って、私を谷山家の養子に
嵌
(
は
)
め込んでしまうと、いい加減な口実を作って
キチガイ地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
看破(みぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“看破”の意味
《名詞》
真相や裏の側面を見抜くこと。
(出典:Wiktionary)
看
常用漢字
小6
部首:⽬
9画
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
“看”で始まる語句
看
看護
看板
看做
看過
看病
看護婦
看経
看客
看守
検索の候補
真偽看破
“看破”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
徳冨蘆花
牧野富太郎
二葉亭四迷
林不忘
江戸川乱歩
島崎藤村
吉川英治
夢野久作
作者不詳