トップ
>
みぬ
ふりがな文庫
“みぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見貫
28.6%
見抜
17.9%
洞察
14.3%
看抜
10.7%
見拔
10.7%
観抜
7.1%
洞看
3.6%
看破
3.6%
身脱
3.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見貫
(逆引き)
……彼奴は吾輩が昨夜からここに
居据
(
いず
)
わりで居る事を、
今朝
(
けさ
)
本館の玄関を這入ると同時に
見貫
(
みぬ
)
いていたに違いない。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
みぬ(見貫)の例文をもっと
(8作品)
見る
見抜
(逆引き)
香具師
(
やし
)
は、どこから
聞
(
き
)
き
込
(
こ
)
んできたものか、または、いつ
娘
(
むすめ
)
の
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
て、ほんとうの
人間
(
にんげん
)
ではない、じつに
世
(
よ
)
に
珍
(
めずら
)
しい
人魚
(
にんぎょ
)
であることを
見抜
(
みぬ
)
いたものか、ある
日
(
ひ
)
のこと
赤いろうそくと人魚
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
みぬ(見抜)の例文をもっと
(5作品)
見る
洞察
(逆引き)
あんな
素知
(
そし
)
らぬ
顔
(
かお
)
をして
居
(
お
)
られても、一から十まで
人
(
ひと
)
の
心
(
こころ
)
の
中
(
なか
)
を
洞察
(
みぬ
)
かるる
神様
(
かみさま
)
、『この
女
(
おんな
)
はまだ
大分
(
だいぶ
)
娑婆
(
しゃば
)
の
臭
(
くさ
)
みが
残
(
のこ
)
っているナ……。』そう
思
(
おも
)
っていられはせぬかと
考
(
かんが
)
えると
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
みぬ(洞察)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
看抜
(逆引き)
然しながら我々はこれを彼の歩きぶりから
看抜
(
みぬ
)
いたのでなく、ほかの如何なる目的も想像しがたい理由によつて、かう考へてみるのであつた。
風人録
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
みぬ(看抜)の例文をもっと
(3作品)
見る
見拔
(逆引き)
ロレ おゝ、それは、
卿
(
そなた
)
の
戀
(
こひ
)
をば、
能
(
よ
)
う
會得
(
ゑとく
)
してもゐぬことを、
只
(
たゞ
)
口頭
(
くちさき
)
で
誦
(
よ
)
む
類
(
たぐひ
)
ぢゃと
見拔
(
みぬ
)
いてゐた
爲
(
ため
)
でもあらう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
みぬ(見拔)の例文をもっと
(3作品)
見る
観抜
(逆引き)
「いわないでも、
観抜
(
みぬ
)
いていました。怖ろしく
頭脳
(
あたま
)
のいい人ですから」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みぬ(観抜)の例文をもっと
(2作品)
見る
洞看
(逆引き)
若し
洞看
(
みぬ
)
く事が出来たなら、縦し又燃える火に我が手を差し入れる事はするとも、此の鍵穴へ錠を突き入れる事はせぬ所で有っただろう、けれど悲しい哉、爾まで見抜く眼力はない
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
みぬ(洞看)の例文をもっと
(1作品)
見る
看破
(逆引き)
谷山家の内情……特に龍代の
放埒
(
ほうらつ
)
の底意を、ドン底まで
看破
(
みぬ
)
いておりましたAは、それから一か八かの芝居を巧みに打って、私を谷山家の養子に
嵌
(
は
)
め込んでしまうと、いい加減な口実を作って
キチガイ地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
みぬ(看破)の例文をもっと
(1作品)
見る
身脱
(逆引き)
身脱
(
みぬ
)
けの出来ぬおれの負債を。うむ、それもよしこれもよし。さて
謀
(
はかりごと
)
をめぐらそうか。事は手ッ取り早いがいい。「兵は神速」だ。駈けを追ってすぐに取りかかろうぞ。よし。始めよう。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
みぬ(身脱)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
みぬか
みぬけ
みぬき
どうさつ
みとお
みとおし
みとほ
みぬい
みぬかれ
みぬく