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會得
ふりがな文庫
“會得”のいろいろな読み方と例文
新字:
会得
読み方
割合
ゑとく
72.2%
ヱトク
11.1%
えとく
5.6%
のみこ
5.6%
わかり
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゑとく
(逆引き)
汝はあたかも物を名によりてよく
會得
(
ゑとく
)
すれども、その本質にいたりては人これを現はさゞれば知る能はざる者の如し 九一—九三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
會得(ゑとく)の例文をもっと
(13作品)
見る
ヱトク
(逆引き)
郎女が、奈良の御館からとり寄せた
高機
(
タカハタ
)
を、
設
(
タ
)
てたからである。機織りに長けた女も、一人や二人は、若人の中に居た。此女らの動かして見せる
筬
(
ヲサ
)
や
梭
(
ヒ
)
の扱ひ方を、姫はすぐに
會得
(
ヱトク
)
した。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
會得(ヱトク)の例文をもっと
(2作品)
見る
えとく
(逆引き)
我欲
(
がよく
)
の
目當
(
めあ
)
てが
明
(
あき
)
らかに
見
(
み
)
えねば
笑
(
わら
)
ひかけた
口
(
くち
)
もとまで
結
(
むす
)
んで
見
(
み
)
せる
現金
(
げんきん
)
の
樣子
(
やうす
)
まで、
度〻
(
たび/\
)
の
經驗
(
けいけん
)
に
大方
(
おほかた
)
は
會得
(
えとく
)
のつきて、
此家
(
このや
)
にあらんとには
金
(
かね
)
づかひ
奇麗
(
きれい
)
に
損
(
そん
)
をかけず
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
會得(えとく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
のみこ
(逆引き)
おれにはどうもそれがよく
會得
(
のみこ
)
めない。
狂人日記
(旧字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
會得(のみこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
わかり
(逆引き)
違えず
回
(
まは
)
るが
肝要
(
かんえう
)
なり今も云通り爰の處の川柳點にて「日々の
時計
(
とけい
)
になるや
小商人
(
こあきんど
)
」と
吟
(
ぎん
)
じられしと云ば長八は感心して成程よく
會得
(
わかり
)
しとて長兵衞の
咄
(
はなし
)
の通り
翌日
(
あす
)
の朝も
刻限
(
こくげん
)
を
極
(
きめ
)
て籠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
會得(わかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
會
部首:⽈
13画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
“會”で始まる語句
會
會釋
會話
會計
會合
會員
會社
會堂
會式
會〻
“會得”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
釈迢空
三島霜川
平出修
水野仙子
ニコライ・ゴーゴリ
作者不詳
樋口一葉
夏目漱石
折口信夫