“會合”のいろいろな読み方と例文
新字:会合
読み方割合
くわいがふ50.0%
かいごう16.7%
くわいごう16.7%
ランデヴー16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その運送船うんさうせん丁度ちやうど橄欖島かんらんたう到着たうちやくするころ電光艇でんくわうてい本島ほんたう出發しゆつぱつして、二船にせんそのしま會合くわいがふし、凖備じゆんび藥液やくえきをば電光艇でんくわうてい轉載てんさいして、それより日本につぽんかへらんとの計畫けいくわくです。
このとき大學だいがく其他そのた官衙かんがにゐた内外ないがい達識たつしき相會あひかいして、二週間目にしゆうかんめには日本地震學會につぽんぢしんがつかい組織そしきし、つゞいて毎月まいげつ會合かいごう有益ゆうえき研究けんきゆう結果けつか發表はつぴようしたが、創立そうりつ數箇月すうかげつのち
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
本國ほんごく日本につぽん立去たちさつたひと其人そのひといまかる孤島はなれじまうへにて會合くわいごうするとは、意外いぐわいも、意外いぐわいも、わたくし暫時しばし五里霧中ごりむちう彷徨はうくわうしたのである。
又は今夜の何時、何處其處で待つて居てくれとの會合ランデヴーにも、私は唯だ逢ふと云ふ望みを前にしたゞけで、却て空しく、待ち明かす恨みの方が、一層ひとしほ深い記憶を殘すであらうと思ふ事さへあつた。
歓楽 (旧字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)