“有益”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆうえき87.5%
ため12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしこれが成功せいこうするならば、飛行船用ひかうせんようなどとしてきはめて有益ゆうえきであり、火山かざん利用りようがこのてんおいても實現じつげんすることになるのであらう。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
わかいものは、これから、一しょうをもったいなくおもって、ほんとうに有益ゆうえきに、ただしくおくらなければならないだろう……とおもいました。
いいおじいさんの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ファラデーは鉄瓶とか、ロウソクとかいうような小供の知っている物の話をし、前に考えもつかなかったような面白いことを述べて、それから終りには何か有益ためになる話をする。