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有様
ふりがな文庫
“有様”のいろいろな読み方と例文
旧字:
有樣
読み方
割合
ありさま
85.4%
ありよう
11.0%
ありやう
1.2%
さま
1.2%
ようす
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ありさま
(逆引き)
殊に
歳暮
(
さいぼ
)
の夜景の如き
橋上
(
けうじやう
)
を往来する車の
灯
(
ひ
)
は沿岸の
燈火
(
とうくわ
)
と相乱れて
徹宵
(
てつせう
)
水の上に
揺
(
ゆらめ
)
き動く
有様
(
ありさま
)
銀座街頭の
燈火
(
とうくわ
)
より
遥
(
はるか
)
に美麗である。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
有様(ありさま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ありよう
(逆引き)
「
隠
(
かく
)
すにゃ
当
(
あた
)
らないから、
有様
(
ありよう
)
にいって
見
(
み
)
な、
事
(
こと
)
と
次第
(
しだい
)
に
因
(
よ
)
ったら、
堺屋
(
さかいや
)
は、このままお
前
(
まえ
)
には
会
(
あわ
)
せずに、
帰
(
かえ
)
ってもらうことにする」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
有様(ありよう)の例文をもっと
(9作品)
見る
ありやう
(逆引き)
罷出
(
まかりいで
)
候はゞ、奇特御座候とも、余命
無御座候
(
ござなくさふらふ
)
。まして我等
躰
(
てい
)
之者罷出、何之奇特も御座
有間敷候得
(
あるまじくさふらへ
)
は、罷出
無詮義
(
せんなきぎ
)
と存候。当世は
有様
(
ありやう
)
正直を
申
(
まをし
)
て、用に
立申儀
(
たちまをすぎ
)
にて無御座候。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
有様(ありやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
さま
(逆引き)
変り果てたる此の
家
(
や
)
の
有様
(
さま
)
よ!
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
有様(さま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ようす
(逆引き)
あの手拭が頸に
纏
(
まと
)
い就いてる
有様
(
ようす
)
を
巨細
(
よく
)
視て下さい。あの手拭は交叉して括っては無い。端からグルグル巻き付けた形になってます。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
有様(ようす)の例文をもっと
(1作品)
見る
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“有様”の類義語
容子
状
様子
状態
調子
加減
容体
容態
状況
情態
“有”で始まる語句
有
有難
有無
有之
有頂天
有耶無耶
有名
有明
有体
有縁
検索の候補
此有様
有之様
有馬様
厳有院様
有職模様
有栖川宮様
那児有不一様的様子
“有様”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
三遊亭円朝
福沢諭吉
夏目漱石
新渡戸稲造
海野十三
石原純
蘭郁二郎
高浜虚子
アントン・チェーホフ