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容体
ふりがな文庫
“容体”のいろいろな読み方と例文
旧字:
容體
読み方
割合
ようだい
85.1%
ようたい
8.5%
ありさま
4.3%
ていたらく
2.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようだい
(逆引き)
池辺
(
いけべ
)
君の
容体
(
ようだい
)
が突然変ったのは、その日の十時半頃からで、一時は注射の
利目
(
ききめ
)
が見えるくらい、落ちつきかけたのだそうである。
三山居士
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
容体(ようだい)の例文をもっと
(40作品)
見る
ようたい
(逆引き)
懊悩
(
おうのう
)
として
憂
(
うき
)
に
堪
(
た
)
へざらんやうなる彼の
容体
(
ようたい
)
に
幾許
(
いくばく
)
の変も見えざりけれど、その心に水と火の如きものありて
相剋
(
あひこく
)
する苦痛は、
益
(
ますます
)
募りて
止
(
やま
)
ざるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
容体(ようたい)の例文をもっと
(4作品)
見る
ありさま
(逆引き)
見そなはす如き
妾
(
わらわ
)
が
容体
(
ありさま
)
、とても
在命
(
ながらえ
)
る身にしあらねば、臨終の際にただ一
事
(
こと
)
、
阿姐
(
あねご
)
に頼み置きたき
件
(
こと
)
あり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
容体(ありさま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ていたらく
(逆引き)
顔は
水膨
(
みづぶく
)
れに気味悪くふくれ、眼は
凄
(
すさま
)
じく一所を見つめ、
鼻洟
(
はな
)
は
半
(
なかば
)
開いた口に垂れ込み、だらりと大いなる
睾丸
(
きんたま
)
をぶら下げたるその
容体
(
ていたらく
)
、自分は思はず両手に顔を
掩
(
おほ
)
つたのであつた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
容体(ていたらく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“容体”の意味
《名詞》
容体(ようだい、ようたい)
ありさま。様子。
病気の具合。症状。
(出典:Wiktionary)
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“容体”の類義語
態
容
恰好
形
容子
状
風采
象
様子
調子
“容”で始まる語句
容
容貌
容易
容子
容色
容赦
容姿
容喙
容態
容器
検索の候補
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死体収容所
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黒岩涙香
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中里介山
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吉川英治