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ようたい
ふりがな文庫
“ようたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
容態
36.8%
要諦
26.3%
容体
21.1%
妖態
5.3%
容躰
5.3%
腰帯
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
容態
(逆引き)
いいつけると、
床几
(
しょうぎ
)
を求め、彼は強いて、
悠然
(
ゆうぜん
)
たる
容態
(
ようたい
)
を
保
(
たも
)
とうとした。自分の顔いろを
窺
(
うかが
)
う衆臣の心理はいま微妙にうごきつつあるからだった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようたい(容態)の例文をもっと
(7作品)
見る
要諦
(逆引き)
文化存在の理解の
要諦
(
ようたい
)
は、事実としての具体性を
害
(
そこな
)
うことなくありのままの生ける形態において把握することである。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
ようたい(要諦)の例文をもっと
(5作品)
見る
容体
(逆引き)
と宮内はそこへしゃがみこんで、
体
(
からだ
)
の、
容体
(
ようたい
)
をききはじめた。そのようすをみると、かれはしばらく病人となって、この可愛御堂に
閉
(
と
)
じこもっていたものとみえる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようたい(容体)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
妖態
(逆引き)
「白楊の枝の上で体をゆすぶる」セイレネスの
妖態
(
ようたい
)
や「サチロス仲間に気に入る」バックス祭尼の狂態、すなわち腰部を左右に振って現実の露骨のうちに演ずる西洋流の媚態は
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
ようたい(妖態)の例文をもっと
(1作品)
見る
容躰
(逆引き)
正
(
まさ
)
しく
言
(
い
)
ひしを
心頼
(
こゝろだの
)
みに
有
(
あ
)
るまじき
事
(
こと
)
とは
思
(
おも
)
へども
明日
(
あす
)
は
日暮
(
ひぐれ
)
も
待
(
ま
)
たず
車
(
くるま
)
を
飛
(
と
)
ばせ
來
(
く
)
るに、
容躰
(
ようたい
)
こと/″\く
變
(
かは
)
りて
何
(
なに
)
を
言
(
い
)
へどもいや/\とて
人
(
ひと
)
の
顏
(
かほ
)
をば
見
(
み
)
るを
厭
(
いと
)
ひ
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ようたい(容躰)の例文をもっと
(1作品)
見る
腰帯
(逆引き)
なんとなく里恋しく、魯智深は
墨染
(
すみぞめ
)
の衣に紺の
腰帯
(
ようたい
)
をむすび、
僧鞋
(
くつ
)
を新たにして、ぶらと
文殊院
(
もんじゅいん
)
から
麓道
(
ふもと
)
のほうへ降りていった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようたい(腰帯)の例文をもっと
(1作品)
見る
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