“くわいがふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
會合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(その)運送船(うんさうせん)が丁度(ちやうど)橄欖島(かんらんたう)に到着(たうちやく)する頃(ころ)、我(わ)が電光艇(でんくわうてい)も亦(ま)た本島(ほんたう)を出發(しゆつぱつ)して、二船(にせん)其(その)島(しま)に會合(くわいがふ)し、凖備(じゆんび)の藥液(やくえき)をば電光艇(でんくわうてい)に轉載(てんさい)して、それより日本(につぽん)に歸(かへ)らんとの計畫(けいくわく)です。
「それぢや行(い)かう」と云(い)つて宗助(そうすけ)は出掛(でか)けた。宗助(そうすけ)は一般(いつぱん)の社交(しやかう)を嫌(きら)つてゐた。已(やむ)を得(え)なければ會合(くわいがふ)の席(せき)などへ顏(かほ)を出(だ)す男(をとこ)でなかつた。個人(こじん)としての朋友(ともだち)も多(おほ)くは求(もと)めなかつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
或時(あるとき)は日(ひ)の出(い)づる立山(りふざん)の方(かた)より、或時(あるとき)は神通川(じんつうがは)を日沒(につぼつ)の海(うみ)より溯(さかのぼ)り、榎(えのき)の木蔭(こかげ)に會合(くわいがふ)して、お月樣(つきさま)と呼(よ)び、お十三(じふさん)と和(わ)し、パラリと散(ち)つて三々五々(さん/\ごゞ)、彼(かの)杖(つゑ)の響(ひゞ)く處(ところ)妖氛(えうふん)人(ひと)を襲(おそ)ひ、變幻(へんげん)出沒(しゆつぼつ)極(きはま)りなし。
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)