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榎
ふりがな文庫
“榎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えのき
90.1%
え
7.4%
エ
1.7%
か
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えのき
(逆引き)
森と言っても崖ぎしの家に過ぎない、ただ非常に古い
榎
(
えのき
)
と
椎
(
しい
)
とが屋根を覆うていて、おりおり路上に鷺の白い糞を見るだけであった。
後の日の童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
榎(えのき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
え
(逆引き)
橋
(
はし
)
のあつたのは、
市
(
まち
)
を
少
(
すこ
)
し
離
(
はな
)
れた
処
(
ところ
)
で、
堤防
(
どて
)
に
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
が
並
(
なら
)
むで
植
(
う
)
はつて
居
(
ゐ
)
て、
橋
(
はし
)
の
袂
(
たもと
)
に
榎
(
え
)
の
樹
(
き
)
が
一本
(
いつぽん
)
、
時雨榎
(
しぐれえのき
)
とかいふのであつた。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
榎(え)の例文をもっと
(9作品)
見る
エ
(逆引き)
「
得
(
エ
)
」「
可愛
(
エ
)
」「
榎
(
エ
)
」「
荏
(
エ
)
」などの諸語の「え」には衣依愛哀埃など(甲)類に属する文字を用いて延曳叡要などを用いず
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
榎(エ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
か
(逆引き)
此問題は
頗
(
すこぶる
)
困難である。説文に拠れば楸は
梓
(
し
)
である。爾雅を検すれば、
槄
(
たう
)
、
楰
(
ゆ
)
、
櫰
(
くわい
)
、
槐
(
くわい
)
、
榎
(
か
)
、
楸
(
しう
)
、
椅
(
い
)
、
梓
(
し
)
等が皆相類したものらしく、此数者は専門家でなくては辨識し難い。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
榎(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
“榎(エノキ)”の解説
エノキ(榎、学名: Celtis sinensis)は、アサ科APG体系ではアサ科に分類されるが、古いクロンキスト体系や新エングラー体系ではニレ科に分類されていた。エノキ属の落葉高木。別名では、ナガバエノキ、マルバエノキともよばれる。
(出典:Wikipedia)
榎
漢検準1級
部首:⽊
14画
“榎”を含む語句
榎町
大榎
榎本武揚
乳房榎
南榎町
一本榎
二本榎
榎本
榎木
榎坂
時雨榎
榎本釜次郎
榎樹
榎物語
麻布二本榎
牛込南榎町
芝二本榎
榎津
衣裳榎
榎本虎彦
...
“榎”のふりがなが多い著者
島崎藤村
泉鏡花
三遊亭円朝
井上円了
泉鏡太郎
作者不詳
織田作之助
南方熊楠
国枝史郎
柳田国男