トップ
>
楸
ふりがな文庫
“楸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ヒサギ
37.5%
しゅう
25.0%
ひさぎ
25.0%
しう
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヒサギ
(逆引き)
かうした空想は、鳴き絶えぬ千鳥の声を夜牀に聴きながら、昼見た「
楸
(
ヒサギ
)
生ふる清き川原」を瞑想した態度が、わるく変つて来たものである。
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
楸(ヒサギ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゅう
(逆引き)
蘭軒伝の中で、鴎外が特に二章を費して考証しているものに
楸
(
しゅう
)
がある。これも外来植物である。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
楸(しゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひさぎ
(逆引き)
うちなびき春さりくれば
楸
(
ひさぎ
)
生
(
お
)
ふる片山かげにうぐひすぞ鳴く
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
楸(ひさぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しう
(逆引き)
此問題は
頗
(
すこぶる
)
困難である。説文に拠れば楸は
梓
(
し
)
である。爾雅を検すれば、
槄
(
たう
)
、
楰
(
ゆ
)
、
櫰
(
くわい
)
、
槐
(
くわい
)
、
榎
(
か
)
、
楸
(
しう
)
、
椅
(
い
)
、
梓
(
し
)
等が皆相類したものらしく、此数者は専門家でなくては辨識し難い。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
楸(しう)の例文をもっと
(1作品)
見る
楸
漢検1級
部首:⽊
13画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“楸”を含む語句
楸楡
楸樹
楸生
花楸樹
“楸”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
蒲原有明
斎藤茂吉
幸田露伴
折口信夫
森鴎外