一短歌の創作まで 短歌の形式の固定したのは、さまで久しい「万葉集以前」ではなかつた。飛鳥末から藤原へかけての時代が、実の処此古めいた五句、出入り三十音の律語を意識にのぼせる為の陣痛期になつたのである。 囃し乱めの還し文句の「ながめ」方が、二 …
| 著者 | 折口信夫 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
| 初出 | 「『万葉以後』解説」1926(大正15)年12月 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約58分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約1時間36分(300文字/分) |
| 著者 | 折口信夫 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
| 初出 | 「『万葉以後』解説」1926(大正15)年12月 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約58分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約1時間36分(300文字/分) |