“結集”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けつじゅう50.0%
ケツジフ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芭蕉示寂じじゃくして数十年の後に、有名なる『七部集』というものが結集けつじゅうせられ、末法まっぽうの有難い経典となったが、この『七部集』には異本が多く、テキストのまだ確定しておらぬは勿論もちろん
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
此には、一つ前の民謡の型として、なほ勢力を持ち続けて居た結集ケツジフ唱歌出身の旋頭歌セドウカの口拍子が、さうした第三句游離の形と発想とを誘うたのである。