“結納”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆいのう88.2%
ゆひなふ5.9%
ゆひのう2.0%
けつなふ2.0%
しるし2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしいまさらどうもする事が出来ないから、それなりにして、未来の細君にはちょっとしたでき指環を買って結納にしたのです
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しけり忠相ぬし忠兵衞に打向ひ小西屋長左衞門代人忠兵衞其方事主人の申し附とは言出所不定醫師の言葉を結納取交し迄たる婚姻を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
結納の品々する者、雑誌など読みもて行く者、五人の子を数珠繋にして勧工場る者、彼等は若干の得たるところ有りて、如此く自ら足れりとるにかあらん。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
〔評〕或ひと岩倉公幕を佐くとす。公薙髮して岩倉邸に蟄居す。大橋愼藏三、玉松、北島秀朝等、公の志を知り、深く結納す。
これらの相談中に日本とかあるいは欧米の風俗のように幾許かの結納を納めて、そうして財産はどれだけ持って来るとか、あるいは何箇の荷物を贈るというような事は決してやらないです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)