“ゆひのう”の漢字の書き方と例文
語句割合
結納100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
結納(ゆひのう)の品々担(つら)する者、雑誌など読みもて行く者、五人の子を数珠繋(ずずつなぎ)にして勧工場(かんこうば)に入(い)る者、彼等は各(おのおの)若干(そこばく)の得たるところ有りて、如此(かくのごと)く自ら足れりと為(す)るにかあらん。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「宮、待つてゐろ、俺も死ぬぞ! 貴様の死んでくれたのが余り嬉いから、さあ、貫一の命も貴様に遣る! 来世(らいせ)で二人が夫婦に成る、これが結納(ゆひのう)だと思つて、幾久(いくひさし)く受けてくれ。貴様も定めて本望だらう、俺も不足は少しも無いぞ」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)