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結納
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ゆひのう
ふりがな文庫
“
結納
(
ゆひのう
)” の例文
結納
(
ゆひのう
)
の品々
担
(
つら
)
する者、雑誌など読みもて行く者、五人の子を
数珠繋
(
ずずつなぎ
)
にして
勧工場
(
かんこうば
)
に
入
(
い
)
る者、彼等は
各
(
おのおの
)
若干
(
そこばく
)
の得たるところ有りて、
如此
(
かくのごと
)
く自ら足れりと
為
(
す
)
るにかあらん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「宮、待つてゐろ、俺も死ぬぞ! 貴様の死んでくれたのが余り嬉いから、さあ、貫一の命も貴様に遣る!
来世
(
らいせ
)
で二人が夫婦に成る、これが
結納
(
ゆひのう
)
だと思つて、
幾久
(
いくひさし
)
く受けてくれ。貴様も定めて本望だらう、俺も不足は少しも無いぞ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“結納”の意味
《名詞》
(けつのう)相互に心を通わせ協力すること。
(けつのう、ゆいのう)婚約の際、双方の婚家が金品を取り交わすこと。
(出典:Wiktionary)
“結納”の解説
結納(ゆいのう)とは、将来的な結婚すなわち婚約の成立を確約する意味で品物などを取り交わす日本の習慣。また、そのための儀式及びその品物。
(出典:Wikipedia)
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
“結納”で始まる語句
結納金
結納代
結納品