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ゆひなふ
ふりがな文庫
“ゆひなふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
結納
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
結納
(逆引き)
免
(
ゆる
)
しけり忠相ぬし忠兵衞に打向ひ小西屋長左衞門代人忠兵衞其方事
主人
(
しゆじん
)
の申し附とは言
乍
(
ながら
)
出所
(
しゆつしよ
)
不定
(
ふぢやう
)
の
醫師
(
いし
)
の言葉を
信
(
しん
)
じ
結納
(
ゆひなふ
)
取交
(
とりかは
)
し迄
濟
(
すみ
)
たる婚姻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
最早や一点の
疑
(
うたがひ
)
もない——彼は今度の労働者大会を内部から
打
(
う
)
ち
壊
(
こは
)
して、其れを
結納
(
ゆひなふ
)
として結婚式を挙げるのだ——彼は我々労働者に取つて獅子身中の虫であるツ——
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
それから程なく、母の手紙が、信子に妹の
結納
(
ゆひなふ
)
が済んだと云ふ事を報じて来た。その手紙の中には又、俊吉が照子を迎へる為に、山の手の或郊外へ新居を設けた事もつけ加へてあつた。
秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
斷
(
ことわ
)
りしが父なる者の云るには今度
娘
(
むすめ
)
は江戸向の大家の
嫁
(
よめ
)
に
望
(
のぞ
)
まれしが
病
(
やまひ
)
有ては相談も出來ねば
深
(
ふか
)
く
押隱
(
おしかく
)
し
疾
(
は
)
や
結納
(
ゆひなふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
告
(
つげ
)
れば是さへ喜びて
忽地
(
たちまち
)
心地は能く成けり忠兵衞
直
(
たゞち
)
に
結納
(
ゆひなふ
)
を
揃
(
そろ
)
へる中に其日は
暮行
(
くれゆ
)
き
明日
(
あす
)
朝
(
あさ
)
の
間
(
ま
)
に品々を
釣臺
(
つりだい
)
三
荷
(
が
)
に
積登
(
つみのぼ
)
せ我家の
記章
(
しるし
)
染拔
(
そめぬき
)
たる大紋付の
半纒
(
はんてん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(3作品)
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